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二胡検定への道 2 [二胡]

先日、レッスンがございました。

 

昨年の10月以来、実に4ヶ月ぶり

課題曲は一応あったのですが、10月から弾いてるともう変化も進歩も

最早あまり見られない。

 

そんな状況で、ホッチキスは密かに「藍花花」と「チャルダッシュ」を

これでもか!っっってほど練習し、レッスンに備えていたのでございます。

頑張って弾いていたのは年末ぐらいからなんスけど、でもホント、一生懸命弾いてました。

 

で。年が明けてから心機一転弦を張り替えてみましたら(※初めて使う弦)、

これがヒデェ弦で。

もうヒデェのなんの、内弦はノイズがバリバリ、外弦は音が弱々しく不安定。

めっちゃ力いっぱい弾いているのにしっかり反応してくれません。

しばらく弾いていれば落ち着いてくるかと思い、我慢してそのまま使っていましたが、

相変わらずクソな感じでテンション下がること甚だしい。

持ち前の忍耐力と貧乏性を発揮し1ヶ月以上弾き続けてしまったため、再び弦を

張り替えるタイミングを逸し、やむなくクソ弦のままレッスンに臨みましたところ。

 


  「ホッチキス、この弦ダメ。反応鈍くて音がちゃんと出ないし、内と外で

   音色が違い過ぎてバランス悪い。近いうちに張り替えれ」

 

 


…お師匠にもズバリ指摘されました。DAYONE…?

 

てなワケで。課題曲は普通に直しを入れていただき「いーんじゃない?」とあっさり

オッケーをいただき、いよいよ検定曲の話題です。

 

 


ホッ  「先生。今年、また検定を受けたいと思ってるんですが…」

 


お師匠  「(超絶イヤそう)・・・・・楽しいですか? 検定は

 

 


楽しかねーよ!!だけど前回受けてみて良かったって思ってるからまた受けようとしてんじゃねーかそんな物憂い顔されるようなことなワケ!?だから私は検定とか興味ないしそもそもホッチキスのレッスン自体あんまりやりたくないってことをこの表情から読み取れ!!あーあー分かってますとも分かってますけど検定受けるのに指導なしとか話にならないし大体ここ二胡教室じゃないんスか私は誰の生徒かって話ですよ!!あああウゼェな藍花花の指導とか疲れる消耗するチョー気が乗らねぇ!!

 

 


…的な無言の会話が、一瞬のうちにお師匠とホッチキスの間で

繰り広げられました。

 

 


お師匠  「(チョー憂鬱そう)…9級ですか10級ですか?」

 

ホッ  「(よっしゃあああああ!!)9級です。指定曲は藍花花を弾きます。

    自由曲は…今、チャルダッシュを練習してるんですけど」

 

 

そんならちょっと弾いてみれと仰せになったので、ホッチキスは快速のパートから

弾いてみました。

以前レッスン受けた時より、全然ちゃんと弾けるようになってると思うっス!

 

 ……演奏すること16小節。

途中で止められました。

 

  「・・・・重い。ヴァイオリン曲の軽やかさが出せてない。

   三門峡にしてくれます?

 

ここ5週間ぐらいの毎日の鍛錬が、ものの10数秒でなかったことにされた

瞬間でございました。

「三門峡の方が雰囲気ある弾き方できてたから~」と仰せになったお師匠に

 

  「・・・・・・・・ハイ」

 

と一言お返事し、絶対に次の三門峡レッスンでリベンジを果たすのだと

激しく誓いまくったホッチキスでありました。

 

 



 


タグ:二胡
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