二胡検定への道 1

シリーズ「二胡検定への道」。ひっそりと幕が開きました。

 

前回受検した時は8級。

「豫北叙事曲」と「江河水」を弾きました。

で、今回は当然9級を受けるつもりなのですが。

 

そもそも、8級受検時にお師匠から「9級か10級受けてくんない？ 受かるから」…と

言われ、その気になって「藍花花叙事曲」（9級指定曲）を弾いたらコレがもう

吃驚するほど壊滅的な演奏で、お師匠をフリーズさせた実績を持つホッチキス。

メデューサさながら師匠を石化させ、「………やっぱ8級で」とのお達しを

受けてから早2年の歳月が流れ。

今ではどうにか藍花花も弾けるようになりました。

多分、コレ選曲しても大丈夫だと思います。

 

問題は、自由曲。

あと一曲選ばねばならないのですが、ムズい曲ばかりです。

弾いた（習った）ことあるのは「三門峡暢想曲」と「チャールダーシュ」だけで、

今は一応チャールダーシュを練習しているのですが。。。

 

 

☆過去レッスン時のお師匠による各曲総評☆

・「三門峡暢想曲」

　　…全体的にちゃんと弾けている。雰囲気があるし、これといって

　　悪いところがない。最後、疲れからミスが出ているので、疲れないよう

　　体力を温存して弾くことを覚えた方がよい。 

　　どんなに簡単な曲でも「完成」は永遠にない。音楽には終わりがないということ。

　　それをいつも意識すること。焦って「完成」を目指さないように。

　　一生かかって作っていくという意識で練習するとよい。

・「チャルダッシュ」

　　…全体的にはまあそんな感じ。特に出だしは弾けている。 

　　運指は全て合っているし、技術的には特に問題ないのであとは快速の強弱を

　　意識すること。 舞台で弾く時は、速さではなく「勢い」を出すように。

　　勢いに乗って弾く曲。 

 

レッスン直後のメモをそのまま写したので、大体この通りのコメントだったと思うのですが。

客観的に読むと三門峡の方が弾けてる感じがするんスけど、これは単純に「三門峡の方が

練習時間長かったから」だと思われます。

ちなみに、三門峡で師匠から「焦るな」というコメントを頂戴しているのには、

ワケがあります。

実は三門峡のレッスンの日、ホッチキスのばーちゃんが危篤状態だったのです。

しかしホッチキスはレッスンをキャンセルしませんでした。

なんか、レッスン休んで待機だなんて、死ぬのを待ってるみたいでホント嫌な感じがして。

それでそのまま師匠の家に行ったのですね。

「もしかすると空前絶後のババ不孝な行為かもしれんが、見ていろ。絶対に

いい演奏をする！」…という気迫をもってレッスンに臨みました。

で、練習よりも結構良く弾けたのですが、やっぱり最後の快速が難しくて

グッチャグチャになって「んもーーーーー！」と半ギレになったところで、

お師匠が諭すように「音楽には終わりがないのですよ」と仰せになったのでした。泣ける。

 

ともあれ、三門峡を弾いた時はめっちゃ集中しており、普段出せないような気迫が

ございました。もう一度アレと同じテンションで演奏しようと思ったら、

もう一回ばーちゃんに危篤になってもらうしかありません。

…が、あいにく我が祖母は不死鳥のように復活し、あまつさえカラオケ大会に

出場したりして一向に死にそうな気配がない。

 

対してチャルダッシュの方は、「まあそんな感じ」とあからさまにヤル気なさげな

コメントです。ホッチキスの方もこの曲を弾いた時はばーちゃんも元気で、

格別気合いが入るでもなく練習不足のままレッスンに突入したので、

仕方ないっちゃ仕方ありません。

…しかし。この曲、ちゃんと弾けるようになったらカッチョいいよね！ っつーワケで、

密かにちょっとずつ練習を重ねているうちに、もう三門峡を改めて弾き直す気力が

すっかり失せつつある今日この頃です。

 

 

 

・・・・・てか、そしたらもうチャルダッシュじゃん！

 

この曲弾けんの！？　マジで弾けるの！？

 

大丈夫なのかホッチキス！？

 

 

・・・て感じの今日この頃です。

 

 

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各テクニックの解説もわかりやすくて、あらゆる意味でうっとりです。

 

タグ：二胡

あけおめ 2017

あけおめ。ホッチキスです。生きてます。

 

ワタクシの2016年後半は、なんだかずーーーっと体調が悪かったです。

アタマの中に常時マクが張ったような感じがして。

「他の何がダメでもこれだけは出来る」と自負していた鶏肉検査（仮）でもミスを

しでかすようになりました。

 

当然のことレッスンもあんまり受けられず、昨年下半期のレッスン回数はたったの3回。

決まっていたレッスンを体調不良でキャンセルしてしまったりと、全体的に情けない

感じでした（ちなみに、お師匠に師事してからかれこれ9年。レッスンをこちらからキャンセル

したことは多分3回だけで、マジ3年に一度ぐらいしか休んでいません）

 

 

しかし。今年の私は違います。

2017年のホッチキスは今のところ絶好調。

あれもそれもこれも、全てスッポンのおかげです。

 

 

　　　　　

ホッチキスは元々あんまり頑健ではなく、ちょっと根を詰めて何かやると

たちまちへバッてしまうという、立派な体格に似合わぬ弱っちい人間だったのですが。

 

杜のすっぽん黒酢を飲んでからというもの、それはもうバリバリ（※ 当社比）。

実にバリバリと普通程度の体力を手に入れることができました。

二胡練習も毎日やっている。

普通程度のことが普通にできるという、このありがたさよ。

 

もう、二胡検定に向けてすっぽんパワーでまっしぐらですYO！

元気なので集中力も増して練習もはかどりますし、運動する気力体力が出たため

ダイエット効果もあり。

これでさらに「明るくなって自信がついて、彼氏もできたんです！」…という進研ゼミの

勧誘マンガ的展開になればいいのになあと目論んだりしておりますが。

 

 

　　　　　

　　　　　　　　　　　※ 参考画像

 

 

まー、とりあえずは二胡検定です。

今年、また九州で検定があるということで、受けてみようと思っております。

 

しかし。

ホッチキスが最後にお師匠のレッスンを受けたのは昨年の10月。

3ヶ月以上、指導はおろかお師匠の顔も見ていないという惨状を呈しております。

検定曲のオニ指導を受けたいところですが、選曲の相談もできやしないっつー。

仕方ないので、とりあえず自分で曲を決め、自分で練習しております。

今年の初レッスンは2月に入れていただきましたので、それまではすっぽんパワーで

乗り切ります。ええ。

 

 

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タグ：二胡