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二胡とフィギュアスケート その1 [二胡]

世界フィギュアも終わりました。




「フィギュアスケートは音楽と似ている」と言ったのは
中村紘子だったでしょうか。

確かに。
技術だけでもダメ、表現だけでもダメなところがホント似ております。



ホッチキスは、伊藤みどり全盛期の頃からフィギュアが好きで、
試合も結構見に行ってました。


まだジュニア時代の高橋大輔に「世界チャンピオンになってください[黒ハート]」という
メッセージカードを付けてバラの花をあげたことがありますが。


ノストラダムスも真っ青なホッチキスの大予言通り、本当に優勝いたしました。
めでたい。



まあ正直、バラを送った頃の高橋選手は垢抜けなさ全開で、
「待て!」という感じでしたが。

よもや、こんなイケメンスケーターに成長しようとは、さすがのホッチキスも
予言できませんでした。




えー。それはそうと。

ホッチキスはスケーターに例えると、


「表現力がなさすぎて、たとえノーミスでも思ったより点が伸びない。
 せめて滑っている時に笑えばよいのに、表情も固い。
 あと、ミスを警戒し過ぎて全体的に演技が小さくまとまっており、
 ダイナミックさに欠ける。プログラム自体は結構難易度が高いものを
 こなしているので、もう一皮むければいいのに…」


・・というタイプかと思われます。


自分で書いててちょっとイヤになりましたけども。



ホッチキスときたら、コーチも佐藤信夫なのに、ダメダメです。



ジャンプは単発だと跳べますが、流れの中では入らないことが多く。

大技を決めた後、何でもないところで転んでしまったり。

エレメントをこなすだけでいっぱいいっぱいなため、表現まで手がまわらず。 

しかし、エレメントが詰まっていなくても実は表現すること自体が苦手なため、
あえて技の難易度を上げて表現力のなさをごまかそうとしてみたり。

速いステップも苦手なため、終始スローテンポな曲を選んで終始優雅に
滑るせいで、超メリハリがありません。



なんか、ダメですね。

いいところないです。ホッチキス選手。




とりあえず、次の試合ではシーズンベストを狙ってみたいところです。


ちなみに、今までのパーソナルベストは。

一昨年、レッスンの時に弾いた「燭影揺紅」です。


なんでか分かりませんが、大抵転んでしまう出だしの3回転+3回転が
綺麗に決まり、ノーミスでフィニッシュできたのです。

弾き終わった後に、信夫コーチが。


 「…上手い」


と。実に嬉しそうにおっしゃいました。


コーチは試合前になると、こっちが勘違っちゃうぐらい
褒めてくださるのが常なのですが。

振り返るに、本気で褒めてくださったのは、多分この時1回っきりで
あるなあ…と。


んで、この時のパーソナルベストを2年近く更新できないまま、
今に至りますが。

今年こそは加点の付く演技でPBを塗り替えて、失敗を怖れずに
4回転にも挑戦する勢いで頑張ろうと思います。





 こういう躍動感あふれる滑りを目指したいものでございます
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