具体的鬼練記 7 [二胡]
バリバリと、鬼のように、具体的に練習しております。
一昨日の火曜日は、すど子さん(仮名)とリハーサル。
そして、本日木曜日はトタ子さん(仮名)と打ち合せ&リハーサル。
二人ともめっちゃ上手いんス。
ホッチキス、楽しいしめっちゃ勉強になります。
練習以外に、トークもこれまた超絶楽しくて超絶タメになります。
お二人との爆裂二胡トークをブログにそのまんま書けば、
アクセス数も爆上げだな!…と思うのですが。
あまりにも濃すぎて書けませんマジ。
しかし、そんなことではとても「具体的」とは言えませんので。
ちょっとだけ書きますマジ。
すど子もトタ子も二胡で食ってる人間ですので、意識が非常に高いです。
特に「人前で弾く」ということに対する責任感。
それから、自らの演奏を向上させるために、ヒトの意見やダメ出しを
柔軟に受け入れる姿勢が素晴らしい。
ホッチキスも上記二つは常に心掛けていますが、心掛けていても
しっかり実践していくことはなかなか難しく、甘くなってしまうことが
多々あります。
ラクな方に流れたくなりますしね。暑かったりダルかったりすると特に。
でも、まあ。
ダメを出してくれる相手は、本当にありがたいものです。
そりゃ、言われた瞬間はちょっとヘコむかもしれませんが。
その意見をもとに修正していけると思えば、むしろ「もっと言ってくれ!」
…っつー感じです。
ワタクシも、検定受けた時 OA徳老師に「音色が悪いビブラートが
ショボい」と言われ、ヘコんだことはヘコみましたし、音色に関しては
正直憤懣やるかたない思いも抱きましたが。
何と言うか、それ以上に「良かったな」って。
実際、「お上手ですね〜」とか言われてもしょーがないワケです。
そんなしょーもないことを言われるより、ダメ出しは何万倍ありがたいか。
検定を受けた時、普段あまり緊張しないホッチキスでもやっぱり
いつになくドキドキしてしまったのですが。
「緊張した」と すど子さんにお話すると、「よかったじゃないですか!」と
笑顔で返されました。
普段できない経験ができたこと、厳しい状況で演奏できたこと、
修行をつめたことは、ホッチキスのために喜ばしいこと…と、
すど子さんは祝福してくれたのでした。
ダメを出された時。
悲しい、傷つく、ヘコむ > ありがたい
ムカつく、腹立つ、…てか殺す > ありがたい
…という感情不等式が成り立つ人は、人前で演奏しない方が良いかと
思います。ぶっちゃけ向いてない。
ホッチキス、技術的にも表現的にも足りないところがたくさんあるな…と
いう自覚が強くありますが、多分モノの考え方としては辛うじて
人前で弾く資格があるかな〜尊敬する友が演奏に誘ってくれるということは
そういうことよね!
…と、かなり人任せな感じで自信をつけた、トタ子さん&すど子さんとの
鬼リハーサルでありました。