真面目に二胡について語ってみました [二胡]
「敬愛する師匠がコンサートする折には、いろんな危険性を顧みずに宣伝
いたしましょう!」…と、先日の記事で誓ったばかりのワタクシですが。
お師匠様。
コンサート、少ないですね。
・・・・っていうか、ないに等しいですね。
(来年はあるっぽいですが、詳細を知りません)
もしかすると私が知らないだけで、こっそりどこかで弾いておられるのかも
しれませんが。
それにしても、誓い甲斐がないっていうか。
うちの師匠は、A型だけあって非常に真面目で控えめな方です。
そして、過剰なほどに謙譲の美徳をお持ちです。
師事するようになり、非常に驚いたのは、「自分のコンサートに来い」と
絶対におっしゃらないことでした。
生徒1人あたり10枚ぐらいノルマを課して、売れなかったら買い取らせて
キャパ700ぐらいのホールを「生徒とその家族」で溢れ返らせる。
…というのが、普通かと思っていました。
それが中国人二胡教師のスタンダードかと。
(最初に師事した先生がそういう方だったからです)
しかし、「北風と太陽」の寓話でもわかるように、「来るな」と言われると
行きたくなるのが人間のサガです。
先生のコンサートに行きたいです♪
アラフォーなのに、無理して可愛らしく師匠に申し上げてみました。
ホッチキスの地元近辺でコンサートの予定はないかお尋ねしてみたところ、
その方面でコンサートの予定はない、と先生は仰せになりました。
ガッカリするホッチキスを見て気の毒に思われたか、先生は
このように仰せになられました。
その方面なら陳敏さんや賈さんが弾いているでしょう、と。
賈さん上手いから、聴いておきなさい、と。
あの人は、技術があって高いところで安定している点が素晴らしい。
それに、賈さんかっこいいしね…、と。
鶏肉の検査技術にかけては大きな自信を持つホッチキスですが。
アラフォーにもなって機転がきかないので、こういう時、とっさに何て
お返事してよいものやらわかりません。
賈さんより先生の方が上手いですから!
…て言えばよかったのでしょうか(でも、もうあれぐらいのレベルになって
しまうと、どっちが上手いとか下手とかではなく好みの問題という
気もいたします。で、私は賈さんも好きなのですが、演奏はやはり師匠の
弾き方の方が好きです。だから天華に行かずに師匠のところに習いに
来てるっちゅーに、なんという慎ましやかな御性格でしょうか)。
それに。
賈さんより先生の方がかっこいいですから!!
…てことも、言うべきだったのでしょうか。
というか、言ってほしかったのでしょうか?
まあでも。
かっこよさも、あれぐらいのレベル(Around 50)まで行ってしまうと、
やはり美男とか不細工とかではなく、好みの問題か…という気がいたします。
ちなみに、先生は長身でいらっしゃいますし、かなりイケてます。
お若い頃の映像を拝見すると、
「え、あらっ! 片岡孝夫!? ・・・・違った。先生だわ」
…みたいな。
※ 参考画像
♪ 本日のパスタ、改め「弦」 ♪
これまで紹介してきた、あんなにもおいしそーなパスタの数々ですが、
今まで2回しかクリックされてないと知って、チョーショックな
ホッチキスです。
これからは二胡ブログらしく、たまには二胡商品もご紹介していこうかと。
上記のように、ご誠実でご立派で、一流奏者であらせられる上に
片岡孝夫似という、素晴らしいうちの師匠なわけですが。
「先生、おすすめの弦ありますか?」
…とお尋ねしたところ、逆に「今どんな弦を使っているんですか?」と
質問されました。
で、今使っている弦のメーカーをお答えしたところ、
「それでいいんじゃないですか?」…と、うちの師匠もチョーおすすめ!
A弦が細くて張りにくい気がするのが難点と言えば難点ですが、
高いだけあって音色はやはりいいです。
楽器との相性もあるので保証はできませんが、柔らかみがあって、
なおかつクリアな感じです。
「紅龍」の音色がキツイと感じる方は、これがいいかもしれません。
この弦に張り替えて、ウルフトーンが消えたという人もいます。
いたしましょう!」…と、先日の記事で誓ったばかりのワタクシですが。
お師匠様。
コンサート、少ないですね。
・・・・っていうか、ないに等しいですね。
(来年はあるっぽいですが、詳細を知りません)
もしかすると私が知らないだけで、こっそりどこかで弾いておられるのかも
しれませんが。
それにしても、誓い甲斐がないっていうか。
うちの師匠は、A型だけあって非常に真面目で控えめな方です。
そして、過剰なほどに謙譲の美徳をお持ちです。
師事するようになり、非常に驚いたのは、「自分のコンサートに来い」と
絶対におっしゃらないことでした。
生徒1人あたり10枚ぐらいノルマを課して、売れなかったら買い取らせて
キャパ700ぐらいのホールを「生徒とその家族」で溢れ返らせる。
…というのが、普通かと思っていました。
それが中国人二胡教師のスタンダードかと。
(最初に師事した先生がそういう方だったからです)
しかし、「北風と太陽」の寓話でもわかるように、「来るな」と言われると
行きたくなるのが人間のサガです。
先生のコンサートに行きたいです♪
アラフォーなのに、無理して可愛らしく師匠に申し上げてみました。
ホッチキスの地元近辺でコンサートの予定はないかお尋ねしてみたところ、
その方面でコンサートの予定はない、と先生は仰せになりました。
ガッカリするホッチキスを見て気の毒に思われたか、先生は
このように仰せになられました。
その方面なら陳敏さんや賈さんが弾いているでしょう、と。
賈さん上手いから、聴いておきなさい、と。
あの人は、技術があって高いところで安定している点が素晴らしい。
それに、賈さんかっこいいしね…、と。
鶏肉の検査技術にかけては大きな自信を持つホッチキスですが。
アラフォーにもなって機転がきかないので、こういう時、とっさに何て
お返事してよいものやらわかりません。
賈さんより先生の方が上手いですから!
…て言えばよかったのでしょうか(でも、もうあれぐらいのレベルになって
しまうと、どっちが上手いとか下手とかではなく好みの問題という
気もいたします。で、私は賈さんも好きなのですが、演奏はやはり師匠の
弾き方の方が好きです。だから天華に行かずに師匠のところに習いに
来てるっちゅーに、なんという慎ましやかな御性格でしょうか)。
それに。
賈さんより先生の方がかっこいいですから!!
…てことも、言うべきだったのでしょうか。
というか、言ってほしかったのでしょうか?
まあでも。
かっこよさも、あれぐらいのレベル(Around 50)まで行ってしまうと、
やはり美男とか不細工とかではなく、好みの問題か…という気がいたします。
ちなみに、先生は長身でいらっしゃいますし、かなりイケてます。
お若い頃の映像を拝見すると、
「え、あらっ! 片岡孝夫!? ・・・・違った。先生だわ」
…みたいな。
※ 参考画像
♪ 本日のパスタ、改め「弦」 ♪
これまで紹介してきた、あんなにもおいしそーなパスタの数々ですが、
今まで2回しかクリックされてないと知って、チョーショックな
ホッチキスです。
これからは二胡ブログらしく、たまには二胡商品もご紹介していこうかと。
上記のように、ご誠実でご立派で、一流奏者であらせられる上に
片岡孝夫似という、素晴らしいうちの師匠なわけですが。
「先生、おすすめの弦ありますか?」
…とお尋ねしたところ、逆に「今どんな弦を使っているんですか?」と
質問されました。
で、今使っている弦のメーカーをお答えしたところ、
「それでいいんじゃないですか?」…と、うちの師匠もチョーおすすめ!
- ショップ: 底値楽器屋
- 価格: 2,730 円
A弦が細くて張りにくい気がするのが難点と言えば難点ですが、
高いだけあって音色はやはりいいです。
楽器との相性もあるので保証はできませんが、柔らかみがあって、
なおかつクリアな感じです。
「紅龍」の音色がキツイと感じる方は、これがいいかもしれません。
この弦に張り替えて、ウルフトーンが消えたという人もいます。
タグ:二胡
はじめまして。とても面白かったです。
ホッチキスさんのお師匠様は
もしかして私が以前教えていただいていた方では?
じれったくなる控えめさと片岡孝夫似な点ともうそっくりです。
でも素晴らしい方ですよね♪
by み (2009-07-27 23:19)
♪みさん
はじめまして〜。コメントありがとうございます。
書けども書けどもノーコメント!な日々だったので、
「いかん! 気軽にコメントを書けないほど阿呆っぽい
記事なのだろうか」と気になっておりました。
面白いと言っていただけて嬉しいです。
二胡の先生はたくさんおられますが、「じれったくなる
控えめさを持った片岡孝夫似」の方は一人だけでしょうから
きっと同じ先生では☆
またよければ覗いてやってくださいませ。
by ホッチキス (2009-07-28 08:02)
いえいえ、ホッチキスさんの日記には大受けしました!
大変そうな仕事をされているのに難しい曲を練習されているようで
スゴイですね!発表会がんばってください♪
ブログもがんばってください、楽しみにしています。
私は昔お師匠様の第一回、第二回の発表会に出させていただきましたが、やはり地~味だけど愛のある発表会でした♪
by み (2009-07-28 22:57)
♪みさん
やー、「曲が難しい」というだけで全然すごくはない
ところが悲しいですが…。
みさんは第一回と第二回発表会にお出になられたんですね。
私は実は師匠に習うようになってからまだ日が浅いんで、
今年の発表会が何回目だかわかりませんが(5年ぶりってのは
うかがってるんですが)、もし…もし仮に今回が三回目なんだと
すると、もはやオリンピック並の間隔ですよね。
4年に一度、みたいな。
オリンピックに匹敵する一大イベント(地味だけど)なので、
一生懸命弾こうと思います♪
by ホッチキス (2009-07-29 09:59)