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二胡、つれづれ [二胡]

天中殺を抜けたのに、なんだかちょっとツイてないことが多い
最近のホッチキス。

しかし、4月のレッスンは入れてもらえました(※普通のことかも
しれんのですが、そういう当たり前のことがラッキーに思える
末期的な今日この頃)。

入れてもらえたんですが、他にいろいろとやることがありすぎて、
レッスンに持っていく曲がない、という末期的な二胡状況。

最近弾いているのはトタ子と一緒に演奏する曲(15曲ぐらい?)と、
今までの復習ばかり。

ナンか、新しいものに取り組む気力がないというか、ぶっちゃけ
何を弾いたらよいか見失っているというか。

今から新曲やるにしても、練習できる日を数えてみると2日、
頑張ってやりくりしても3日…というテイタラク。

なぜって、昨日はトタ子&ワシ奈さんとリハしたしランチしたし
お茶もしたし、今日は保険会社の人が来たし友人とランチの
約束もしたし、明日は樋口一葉&宮沢りえ(ともに仮名)とランチ
するしリハもするし、明後日は副業の仕事が入ってるし、
当たり前ですが本業は基本的に毎日やってますしいつ練習しろと!?
…と軽くキレたくなります。


そんな中、ホッチキスはまた演奏のお誘いを受けました。
すど子さん(仮名。ハンドルネームジェネレータにて作成)と一緒に
二重奏する、という魅惑的なお誘いです。

すど子さんとは最近知り合ったばかりですが、共通の友人が複数いるため
「お互い、何年も前から存在は認識していた」という関係性です。

一緒に演奏できるなんてチョー嬉しい。……のですが、演奏の場が
ちょいと特殊で「あまり簡単な曲が弾けない」という状況にあります。

ある程度以上の曲を演奏しなければ、すど子の面目を潰してしまう
かもしれぬ…という危機感をもって臨むことになります。

「簡単に弾けて、難しそうに聴こえる曲はないか」と、ニコラーなら
誰もが一度は悩む問題でホッチキスもすど子さんも悩みました。

…つか、すど子さんはキャリア長いですし、ホッチキスなどより
全然上手なので、準備期間があれば難しい曲でも普通に弾けそうです。

問題はホッチキス自身の演奏にあります。

「1パートが難しく、2パートはそうでもないがトータルで
難しそうに聴こえる曲」はないか…と、お師匠に訊いてみようと
思っているのですが。


…とか、ここまでの文章をチンタラと携帯で打っているうちに
一葉&宮沢とのランチ+リハも終わってしまいました。

月日が経つのは早いもの。

一葉達との演奏は、お楽しみ会的気楽な舞台で、曲目も2曲のみ。
日程的にリハが一回しかできないことが最初から分かっていたため、
1曲は何度も弾いたことがある定番曲にし、もう1曲に簡単めの新曲を
入れました。

…つか、簡単だと思ったんです出だしだけ聴いてたら。


ホッ 「ゴメンいろいろ忙しくて! 練習してないし楽譜も見てない」

宮沢 「なにっ!?(心の声:刺すぞ!)」

一葉 「曲は知ってる?」

ホッ 「CMの部分だけで、あとはわかんない」

一葉 「これ、CMの部分抜けてからが難しいんだよ!?
   (↑ 心の声:シバくぞ!)」

ホッ 「(初めて楽譜を眺める)…そのようだね(心の声:すまぬ!)」


しかし、この日の練習でとりあえず何とかなりました。

宮沢に「この曲もレッスンに持ってって稽古つけてもらえオラ!」的なことを
もう少し優しく言われたので、「うん、そうする」と素直に答えたホッチキス。

そんな感じで演奏は何とかなりそうなのですが。またしても衣装選びが
難航しました。(※過去記事参照)
まず、前提として衣装に対する考え方が三人ともバラバラなのです。


一葉…コスプレーヤーなので、衣装はかなり凝る。基本、手作り。

ホッチキス…衣装はちゃんと着たい派だが、手作りするまでの根性も
      技術もないので既製品で間に合わせる。
      チャイナ風の格好をすることが多く、手持ちの衣装は
      そのテの服がほとんど。

宮沢…いかにもな衣装が嫌いでチャイナ服は一着も持っていない。
   ステージでは衣装を新調しているが、「演奏以外でも着られる
   綺麗系の服」ばかり。



一葉  「…宮沢もさ、たまには衣装着ようよ」

宮沢  「私の中ではちゃんと衣装着てるつもり(憤然)!」

ホッ  「分かる。分かるんだけど、あれは“綺麗な普段着”と
    言うべきか…」


一葉はおもむろに“乙姫の衣装(自作)”を取り出しました。
こういうものを実際に持っているというところが、コスプレーヤーの
面目躍如たるところです。


一葉  「二着あるから」

ホッ  「…ああ。じゃあ、一葉と私が乙姫着て、ピアノ伴奏(男性)は
    浦島の腰簔でも着けてもらって、宮沢は鯛とかヒラメの被り物
    でもすればいんじゃね?」


早速鯛の被り物を探したのですが、あまり良いものがありません。
(↓ こんなんとか…)


ホッ  「…それに、考えてみるともう一曲は全然乙姫とは関係ない曲
    だしずっと乙姫の格好で通すのはナンかね…」

一葉  「以前、ホッチーとお揃いで買ったスカートは?

ホッ  「うん、あれでもいいね♪ 一葉が金色で私が銀色だったから、
    宮沢は銅色がイイよ」

一葉  「銅色探す~♪(PCスイッチオーン!)」


あーでもないこーでもないと話し合う一葉&ホッチキス。


宮沢  「・・・決まったら教えて。手持ちの服で、浮かないようなもの
    選んで着るから」

ホッ  「(心の声:逃げんな!…つか、この期に及んで手持ち!?)
    投げやりだな…」


リハーサルよりも衣装選びに苦労し、やっとのことで
「一葉自作のお揃いTシャツ(ユニット名のロゴ入り)」に
決定しました。


…と、ここまでの出来事をチンタラ書いているうちに、
レッスンも終わってしまったではありませんか。

月日が経つのは早いもの。

ちゃんと「海の声」もお稽古つけていただきました。


 ホッチキス。。。 これ、「作曲:島袋優」って書いてなかったら
 沖縄の曲って全然わからないんだけど…


と、ホッチキスの表現力のなさをジャックナイフのように鋭く
ご指摘になったあと、どうやって沖縄テイストを出すか、
詳細に直していただきましたありがたや。


まあ、そんなこんなで。
なんとかこれから頑張って二胡エンジンかけていきたいと
思っております。


(↓ ホッチキスの銀色スカートはコレ。
  めっちゃ舞台映えしますおすすめです)




タグ:二胡
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